じぶんタイム -やりたいことに時間を使う-

仕事、家族、趣味。自分の人生の時間は自分がやりたいことに使うために。

長時間働くことで得るもの失うもの

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自分にとって働くことの意味

現在、私は日本の大多数の大人と同じように

会社でサラリーマンをやっています。

ただし、他のサラリーマンと

違う部分を挙げるとすれば

毎日、定時退社をかなり意識して実践しており

月あたりの残業時間を10~20時間に収めています。

日本人は働きすぎ

と、よく聞くと思いますが

会社の同僚、上司も

私よりもかなり残業時間が多いです。

ちなみに、前職の会社も同じでした。

本当に働きすぎ!、と思っています。

 

そんなことを言うと

「働きたくて働いているんじゃない!」

と言い返してくる人がほとんどだと思いますが

じゃあ、

「それこそなんで働いてるの?」

と言い返したくなります。

 

私が長時間働かなくていいように

 ・定時時間内でいかに効率的にさばくか

 ・定時退社キャラを確立するか

 ・給料以外の収入を得るか

という努力をしている理由は

 「家族と過ごす時間を増やしたいから」

です。

対して、長時間働いている人は

何故、あんなに毎月毎月働いているのか・・・

 

 ・仕事が多いから

 ・納期がせまっているから

ということは私でも分かりますが

これは「会社の都合」であって

「その人の都合」ではないと思います。

 「家族と過ごす時間を増やしたいから」

完全に私の都合です。

同じ目線で考えると

会社の都合を優先させる理由は

 ・会社に貢献したいから

 ・自分の評価を上げたいから

 ・給料を稼ぎたいから

あたりでしょうか?

中にはそう考えて積極的に働いている人もいる

と思います。

でも、おそらくほとんどの人は

自分の都合なんて考えたこともなく

就職してから会社の流れに身を任せて

長時間働くハメになっている気がします。

 

私にとって

 ・会社に貢献したいから

 ・自分の評価を上げたいから

 ・給料を稼ぎたいから

ということは、全く意味がないことで

定時時間以上に働く価値はゼロに等しいです。

対して

 ・子供たちが小さい間にたくさん一緒に過ごすこと

 ・妻と家事、育児を分担すること

の価値は非常に高いので

必然的に働く時間を抑えています。

長時間働くことで得るもの

とはいえ、長時間働くことで得るものは

たくさんあります。

 ・給料(お金)

 ・会社での評価

 ・知識、経験

 ・同僚、上司との時間の共有

 

上記がその人の人生をより良いものにする、

他のもの(家族と過ごすとか)よりも

もっと良くしてくれる

ということであれば

私は何も言えません。

私は決して、長時間働くことが悪いことだ

と言いたいわけではありません。

仕事や会社、あるいは働いている分野のことが

とても大好きな人が

自分の楽しみのために働いて

さらにお金や評価まで得られるとしたら

むしろ、うらやましいくらいです。

ただ、私にとっては

上に挙げた働くことで得られるものは

 ・給料(お金)<資産運用での収入

 ・会社での評価 → 価値なし

 ・知識、経験<仕事以外の知識、経験

 ・同僚、上司との時間の共有<家族との時間の共有

という捉え方になります。

そう考えているので

長時間働くことで得られるものは

”私にとっては”ほぼ無い

ということになります。

 

長時間働くことで失うもの

逆に長時間働くことで失うものは

「やりたいことをするための時間」

でしょう。

”やりたいこと”というのが

人により変わってくるので

働かなかったら得ることができたもの

と考えると

その人にとってより具体的になると思います。

私の場合は

 ・家族と過ごす時間

 ・本を読む時間

 ・資産運用について勉強する時間

を失うことになり

そこから得られる思い出や知識を

失うことを意味します。

 

 ・趣味のゲームをする時間

 ・好きな芸能人やアーティストを応援する時間

 ・好きな人と過ごす時間

を失う人(失っている人)も多いのではないでしょうか。

 

やりたいことを後回しにすると

若いうちはがむしゃらに働いて

将来(定年後?)やりたいことをやる

という考えもあるかもしれません。

しかし、将来、時間い余裕ができたときに

やりたいことができる

という保証はありません。

最近読んだ「DIE WITH ZERO」

という本を引用します。

 

かけがえのない機会が次第になくなっていく

という事実を意識しながら経験と金の

トレードオフについて考える。

すると、仕事をとるか、

子どものとの時間をとるかの判断を

より深く考えられるだろう。

 

健康と富があり、

経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、

一般的な定年の年齢よりももっと前に来る。

 

どちらも、今の時間を

やりたいことに使わず

仕事に使いすぎていないか

ということを考えさせられました。

毎日、今よりも

 ・30分長くこどもと遊ぶことの価値

 ・30分長く家事をしながら妻と会話することの価値

がより大事に思えました。

 

さらに残業時間が減るよう

努力したいと思います。

 

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