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【失敗談】裁量FXで13万損失を出して撤退した話

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資産運用や投資を調べだした2018年に

FXの素人が裁量FXに手を出して

当然のように負けたけど

そこから学んだことをお話します。

[目次]

 

裁量FX5ヵ月間の損益-130,000円

ネットでよくある話だよね、と思うもよし。

こうはならないぞと思うもよし。

あ、同じかも。。

と思う方がいれば、何か考えるトリガになれば幸いです。

 

投資手段としては有名かと思います。

世間の大半の人のイメージ(自分も調べる前は持ってました)は

 ・借金まみれになる

 ・勝てれば大金持ち

 ・勝てればちょっと取引するだけで生活できる

 ・モニタ4個ぐらいの前で取引してる

かなと。

存在は知っていたので

適当に取引会社を選んで

口座開いて取引開始しました。

結果、

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累計損益:-130,000円

良い勉強代だったと思ってます。

体験することで

 ・簡単にお金は稼げない

 ・投資にはできるだけ気持ちが反映されないようにする

 ・成功談よりも失敗談から情報収集する

ということが、腹落ちした、学べたことで

次の資産運用ではなんとか利益プラスを継続できる

ということに繋がっていると思います。

 

そもそも何故稼げるかもと思うのか

借金まみれになると思っているのに

何故稼げるかもと思ってしまうのか

自分としては

 ・確率としては50:50

 ・加えてテクニカルやファンダメンタルを意識すれば50%以上

って考えてしまうことが

少なからず影響してると推察します。

初期の自分も考えてました。

 

試しにやってみて

あるあるが本当にあったビギナーズラック

最初の3週間で+15,000円

 

本当にあったビギナーズラックからの当然の負け

第4週目で-60,000円

第7週目で-40,000円

ちなみに主に取引していた通貨ペアは

 ・TRY/JPY

 ・ZAR/JPY

です。完全にやらかしていましたね。

 

そこから約1ヵ月、第11週目で

やめよう

と思いました。

ただ、やめる前に

これまで取引の合間に、調べても流し読みしていた

テクニカル

を本気で勉強したらどうなるか試してみることに。

 

2週間取引を一切やらずに

ウェブ無料公開されている情報を

一つ一つ読んでいきました。

 ・単純移動平均

 ・ボリンジャーバンド

 ・サポートレジスタンス

 ・一目均衡表

 ・フィボナッチ

 ・エリオット波動

などなど(もう忘れました)

 

その後、再開と同時に

 ・損切設定

 ・取引記録

をすべての取引で実行すると決めました。

取引記録は

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といった感じで。

 

結果、

再開後2週間で+46,000円!

こんなにうまくいくもの?

と自分でも思ったことを覚えています。

しかし、これもある意味ビギナーズラックだったようで

その後は損切設定のおかげで大負けは無いですが

負け続き。

××〇×××××××××〇〇××××××〇×××××××××

みたいなイメージ。

 

再開から2ヵ月、トータル5ヵ月目でやめました。

最後の1週間くらいで

FX自動売買を本格的に調べだしていて

自動売買(トラリピ)の方が

良いと思い始めていたのも

大きいですね。

 

後になって考える自分が勝てなかった要因

 ただの振り返りになります。

要因が分かれば対策すれば勝てるのか

となりそうですが、

あくまでこれが悪かったんじゃないかな

程度の考察です。

トレード手法が悪いというのは

間違っていないですが

良いトレード手法が分かっていないので

考察としては面白くないと考えました。

要因として挙げるのは

 「気持ちを排除できない」

です。

テクニカルを学んでも、ファンダメンタル(世界情勢など)を調べても

結局、自分の決めたルールを守れない。

自分の場合、大きかったのは

エントリールールですかね。

正直、口座にお金があれば

いつでもエントリー出来てしまうので

微妙にエントリールールに合致していなくてもエントリーしてしまう。

心のどこかで50:50と思っていることも影響しているでしょう。

取引記録を見たとき

損切なければ、すぐ反発してたのに!

と思う人は危ないと思います。

 

お金は失ったが、やってみて良かったこと

学べたこととして挙げた、以下3点。

 ・簡単にお金は稼げない

 ・投資にはできるだけ気持ちが反映されないようにする

 ・成功談よりも失敗談から情報収集する

 

当たり前のことを言っていますが

経験してみることは良いことだと思います。

簡単に稼げない

という言葉は

リターンを期待すればリスクも大きくなる

と言い換えることができると思います。

お金を稼ぐことをアウトプットとしたら

アウトプットを増やすにはインプットを増やす

インプットの種類は

 ・お金

 ・時間

 ・アイデア

が思いつきます。

裁量FXで簡単に稼ぎたい人は

 ・時間

をインプットしないということだと思います。

反対には、詳しく書きませんが

自分のやっているFX自動売買は

 ・お金

 ・時間

を多くインプットしていると見れます。

お金も時間もアイデアもインプットしないのであれば

まず稼げない。

少ないお金を失うだけかなと。

だから、

 ・ローリスクハイリターン!

 ・ノーリスク!

 ・絶対稼げる!すぐ稼げる!

っていう投資情報は即スルーできるようになりました。

いやいやアイデアがある場合別でしょ、と思う人は

その投資手段に「自分のアイデア」が入っているか

考えてください。

大抵は「他人のアイデア」が入っているだけで

その場合アウトプットを得ることができるのは「他人」だけです。

 

気持ちについては

人間なので中々、難しいことが分かりました。

「考え」とか「狙い」を洗練して

投資に持ち込むことは良いことだと思います。

「気持ち」は

 ・悔しい

 ・取り戻したい

 ・根拠はないが行ける気がする

といったことが取引のトリガーになることです。

気持ちで勝てたら苦労しないですよね。

もしくは運かなと。

 

失敗談については

今の不労所得を得ることにとても効いています。

失敗談を読むと

当たり前だ、自分だったらしない

と思うのですが

自分は、どんな風に進めたら自分もこうなるか(失敗するか)

を考えるようになりました。

イメージというのはスポーツや仕事だけでなく

投資にも重要だと思っています。

不動産投資の優先順位を下げていることは

元手がかかることよりも

失敗談からのイメージができてしまうことが効いていたりします。

 ・不動産屋にだまされる

 ・施工業者にだまされる

 ・モンスター借主に精神削られる

とか、気を付けていても降りかかってきそうじゃないですか?

 

終わりに

 -130,000円負けた結果は

他の不労所得で十分取り返せているので

良い経験になったと思えます。

 

何事も経験してみる

という言葉は間違っていないですね。

撤退が遅すぎると

意味が無いかもしれないので

引き際は重要ですが。

 

ただ、もしも万が一、不労所得や副業で

財を成せたとき

おそらくお遊び程度で再開すると思います。

ゲームとしては

非常に面白いし、やりがいがあるんじゃないかなと。

 

何年先になるか分からないし、

財を成せたら、そんなことにお金を使えるか

となっている可能性は多分にありますが。

 

関連記事です。

jibuntime.hatenablog.com