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【FXトラリピ】堅実な家庭はトラリピと相性がよい

トラリピを運用した方がよい家庭

トラリピの資産運用カテゴリはというと

「FX自動売買」

になります。

その他のカテゴリは

 ・株式

 ・投資信託

 ・債権

 ・金

 ・裁量FX

 ・仮想通貨

 ・ソーシャルレンディング

あたりでしょうか。

おそらくもっと種類は多いですが

私が触れたことがあるものを挙げました。

その中で私はトラリピをメインで運用しており

トラリピを運用すべきは

どのような家庭か

という切り口でまとめました。

結論を書くと

 安定的に貯金ができている(黒字)家庭

が運用すべきです。

理由を挙げていきます。

 

トラリピはハイリスクハイリターン

トラリピのリスク、リターンを評価すると

ハイリスクハイリターン

に分類されます。

実際は、トラリピ設定と運用元本で

評価されるべきですが

私の実績では年利10〜15%を記録しており

この数字で評価しました。

米国のS&P500であれば年利5~7%(算出期間による)

FIREの話題で出てくる4%ルール

などと比べるとハイリターンになります。

しかし自動売買とはいえFXの取引であるため

元本棄損の可能性があり

代表的な投資信託の長期積み立てと比べた場合

トラリピの元本割れのリスクは高いとして

ハイリスクになります。

 

またハイリスク、と少しずれますが

年利換算すると安定して10%以上でも

毎月の利益は安定しません。

各通貨ペアの為替の動き=総推移は

月毎にかなり変動があります。

貯金ができている家庭ということは

生活費は給料収入で賄えるということですので

トラリピによる収入が安定しなくても

問題ありません。

 

自分あるいは家族の生活が安定している上で

資産を増やす手段として選択肢の1つと見ています。

 

トラリピはコツコツ利益を積み上げる

トラリピは広い範囲に注文と決済の取引を

事前に設定しておきます。

当然ながら、1つ1つの注文数量は小さくなります。

注文数量、設定範囲どちらも大きくなればなるほ

必要元本も大きくなります。

設定範囲を広くもつことが1つの基本的な運用方針なので、

注文数量を小さくしないと

かなり大きな元本が必要となってしまいます。

1つ1つの注文数量が小さいため

1度の利益も小さくなります。

正確には、1度の決済で狙う利益もトラリピ設定で

自由に設定できますが、

1度の利益を大きくすると

その分為替レートが大きく移動しなければ決済しないため

バランスを取らなければいけません。

私の設定では1回の決済で500円~1000円を狙っています。

小さな利益を積み上げる

という考えはトラリピ公式でも言われていますし

多くのトラリピ運用者も

1回の決済額は同程度であることが確認できます。

 

 ・貯金ができる(収支バランスが考えらえれている)

という実績がある時点で

堅実な考えを持っている家庭の可能性が高いなので

地道に利益を積み上げるトラリピとの相性が良いでしょう。

 

トラリピはコツコツ育てていく

運用開始時は

先人たちの運用額や設定をそのままコピーすれば

すぐに始めることは可能だと思いますが

運用元本とトラリピ設定のどちらも小さく始めるべきです。

慣れている人は

 ・これぐらいの状況なら問題ない(トラリピ運用していれば普通)

 ・ここまでくると対応が必要

ということが理解できています。

始めたばかりの初心者は

精神がついていかないので

場当たり的な対応をしてしまい、結果多くの資産を失う

となる可能性が高いからです。

トラリピ自体が性に合わない、という可能性も

考えられます。

仮にベストマッチしたとしても

今まで家庭で協力して貯めていった貯金を

全額一気にトラリピに回す

ことは避けるべきです。

繰り返しますが、トラリピは

ハイリスクハイリターン

の資産運用方法です。

 

下のグラフは

私のトラリピ設定の確定利益の累計推移です。

運用開始初期の利益の増え幅(黒直線)

実際の利益の増え幅(赤線)

に差があることが分かります。

 ・利益を口座に貯める

 ・元本を追加する

ことでコツコツ運用元本を増やし

定量増えた段階で

新しいトラリピ設定を追加してきたので

毎月の確定利益が増えていた結果です。

元本を増やすことで利益が増える(可能性がある)ことは

何もトラリピに限ったことではありません。

資産運用全般に共通していることです。

ハイリスクハイリターン

ではありますが

毎日、毎月コツコツ利益が入り

自分のタイミングでトラリピ設定追加できる

という事実は

堅実に貯金が出来てきた家庭の

資産の一部

回す候補としてはアリだと考えます。

 

終わりに

トラリピと相性がよい家庭は

どのような家庭か、その理由は

という視点でまとめました。

幸いなことに、私の家庭も

資産運用を考えた時点で

そこそこ貯金ができている状況でした。

銀行に預けたままではもったいない

とよく言われるようになりましたが

自分と家族の未来のためにも

有効な資産運用を考えることは

家族の幸せのために必要な行動の1つです。

 

関連記事です。

私のトラリピの実績をまとめています。

jibuntime.hatenablog.com

 

週次で更新しているトラリピ実績記事です。

jibuntime.hatenablog.com