AUD/JPYの現在の設定とこれまでの利益
2023年8月末時点のAUD/JPYの設定は
下の表のとおりです。
※ご注意ください※
2023年7月時点でトラリピ設定範囲外を推移しており
設定範囲外(注文、決済発生しない範囲)となる可能性が高いです。
通貨ペア | 注文レンジ | 売買 | ストップロス | 利益幅 | 金額×本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
AUD/JPY | 95.100~100.000 | 売 | なし | 0.600 | 1,000×50本 | 未注文 |
90.100~95.000 | ||||||
85.100~90.000 | ||||||
80.100~85.000 | 買 | 0.800 | ||||
75.100~80.000 | ||||||
70.100~75.000 |
2019年6月に運用を開始しました。
NZD/USD、EUR/JPYに続く
私のトラリピ設定の
3番目に運用開始した通貨ペアです。
この設定での、これまでの確定損益が
下のグラフです。
月平均28,000円
稼いでくれていました。
決済トレール有にしているからなのか
急な為替の動きが多いからなのか
でっこみ引っ込みが激しい通貨ペアな認識です。
例えば、利益率が良かったとしても
この通貨ペア単一で運用すると
毎月の確定利益がバラバラになりすぎて
メインの収入には置くことができないですね。
(正確には、メインの収入に置くと
精神が持たない・・・)
トラリピ設定に必要な元本
私のトラリピ設定は
過去のAUD/JPYのチャート推移で見ると
下の図になります。
赤ゾーンが買トラリピ(買注文→売決済)
青ゾーンが売トラリピ(売注文→買決済)
チャートを見ると
過去13年の間に55~105の範囲で動いています。
設定追加時はEUR/JPYと同じく
安全重視するという方針で
売りの一番高値エリアを未設定としました。
この設定でのトラリピ運用試算表は下記です。
<売トラリピ>
<買トラリピ>
目安として運用予定額に200万を予定額に設定しています。
為替レートの想定範囲内(85~100)から
1つ分設定を減らしている<売トラリピ>は
全ポジションを持った時点(レート=100)では
ロスカットしません。
そこからロスカットレート=105.8までの余裕があります。
想定範囲内を全てカバーする<買トラリピ>は
同じく、全ポジションを持った時点(レート=70)では
ロスカットされません。
追加時が通貨ペア3つめだったこともあり
目の前の数万円よりも
急激に為替が動いたときに、決断するまでの余裕を
選びました。
そこからロスカットレート=66.9
2022年3月時点では元本500万+350万
の合計850万が運用額です。
全ての通貨ペアが
同じタイミングで極端な動きをする
可能性は低いと考えているので
他の通貨ペアを追加すると同時に
EUR/JPY同様、売トラリピで設定していない
95~100の範囲に
仕掛けてもいいかもしれません。
参考までに95~100の範囲を追加した場合の
運用試算表は以下でした。
<売トラリピ 95~100範囲追加>
ロスカットレートが105.8→101.8となりました。
全てのポジションを持ってもロスカットされないので
慎重すぎかもしれません。
ただ、まだトラリピの運用に対して
経験が不足していた
(いざロスカットが近くなったら
自分がどんな精神状態になるかわからない)
ので、良い判断でした。
むやみやたらにリスクを取らず
給与収入の残り+資産運用の利益で元本を増やし
安全になってから通貨ペアを増やしていけば
良いだけです。
終わりに
2022年4月の円安により
一瞬ですがトラリピ範囲外に外れました。
この時、一部未設定としていたことに対して
どう思ったか
あぁ、すぐ戻ってきたし設定しておけばよかった
ではなく
一部未設定しておいたおかげでハラハラしなくて良かった
です。
実際、EUR/JPYとAUD/JPYの一部未設定部分を設定しておけば
5万円ぐらいは利益が増えたかもしれません。
2年間平均月10万円もらえている内の5万円です。
正直、悔しさの欠片もありません。
素人の資産運用で一番大切なことは
心の不安定さを小さくすることです。
心が不安定になった時点で
後から考えたら理解できない選択をして
傷を広げます。(裁量FXで経験あり)
慎重にトラリピ設定を追加しても
2年間平均月10万円を継続できたり
累計利益350万円を達成できています。