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アッパーマス層になるには(実践したこと)

資産3000万(アッパーマス層)の内訳

アッパーマス層の定義は以下になります。

出展:

野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計 | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)

 

私の資産の内訳は以下になり

一応アッパーマス層であると認識しています。

貯金も資産運用も

正確に記録してきたわけではないので

実際とは多少ずれがあることをご承知おきください。



 

30代でのアッパーマス層は0.9%という数字がありましたが

結構数が少ないと思うので

私の資産がどのように形成されたかを

振り返ってみたいと思いました。

資産運用を始めて4年経っており

仮想通貨の暴騰や

コロナで荒れた相場で

運よく利益を出してもいますが

大部分は働いて稼いだ給料と

節約、というか支出をしてこなかったこと

が効いていると思っています。

特に資産運用を始める前は、

資産の増減を記録していたわけではないので

ざっくりですが

現在の資産の元手の内訳が以下になります。

貯金2,558万円

働いて稼いだ給料や

支出をしてこなかったことでで残ったお金は

貯金として評価します。

正確に計算してきたわけではありませんが

資産運用での利益が4年で約722万円のため

差し引き2,528万円が

貯金で得た資産ということになります。

また収入や支出を考えると

結婚前後で大きく変化が出ているので

分けて考えます。

貯金額の内訳としては

  • 結婚後貯金 1,120万円
  • 結婚前貯金 1,438万円

その貯金を得るために何をしてきたかを

振り返りました。

優良企業就職

幸いなことに新社会人として

いわゆる大企業という会社に就職することができました。

始めて就職した会社の以下の環境が

平均以上の貯蓄を可能にしました。

  • 高い年収(当然)
  • 各種手当
  • 寮生活

年収については嫌見たらしいですし

何の工夫もありますが

少なくとも私の時代であれば

学校の勉強(試験)を頑張る

→良い大学に入学

 →良い企業に就職

と進むことが資産形成に

効いてきたことが紛れもない事実です。

「良い企業」という表現は漠然としていますし

就職活動の中では

どこまで正確に評価できるか難しいところですが

年収についてはある程度データが公表されているので

事前に希望の額を得られる企業にエントリーすることは

可能でしょう。

各種手当や寮生活についても

就職活動の中で情報を入手することは

難しくありませんでした。

結婚前貯金では、1年毎の貯金内訳として

  • ボーナスから 100万円
  • 毎月給与残り 105万円(1か月換算9万円)

としています。

計算から出していますが

7年間を平均して考えると妥当と思っています。

お金の掛からない休日の過ごし方

高い収入があっても支出が多いと

当然貯金は減ります。

その点も私は縁が無かったようで

ゲームやネットサーフィンで一日過ごしても

苦では無かったので

独身時代は旅行や車購入以外は

ほとんどお金を使っていませんでした。

今思うと、ダラダラ過ごしていた時間の

ほんの少しでも副業や資産運用の勉強、実践に

充てていればと後悔しています。

ゲームやネットサーフィンを推奨する訳ではありませんが

娯楽への支出はきちんと管理すべきです。

人それぞれ価値観は違うので

若いうちに目一杯楽しむことも否定しませんし

私よりもストイックに資産を増やして

30代から自由な働き方!のような人生も素敵です。

重要なことは、支出と支出の目的を自分で理解しているか否か

と考えます。

全く貯金が増えないけど、何にお金を使ったか分からない

というような状態は避けたいですよね?

同じ金銭感覚の妻と結婚

結果論ではありますが

妻とのご縁も資産形成の大きな一助となっています。

私と同じくあまりお金のかかる娯楽に興味がなく

子どもが生まれる前の休日はたまに外でデートしていましたが

家でゆっくりしていることが多かったです。

子どもが生まれてからも、毎日料理してもらっていて

有難い限りです。

子どもが生まれてからは

旅行や子ども向けの娯楽施設(動物園や水族館、牧場などなど)

へのお出かけがメインですが、

毎週というわけではありません。

資産運用への理解があることも大きいです。

必要性は理解しつつもブレーキの役目も担っていてくれて

新しい資産運用を始めるときは相談するようにしています。

浪費癖のあるパートナーは論外ですが

金銭感覚が同じであることは重要ですね。

結婚後1年で一人目、3年で二人目と子どもを授かりましたが

結婚後5年で1,120万円の貯金ができたことは

妻の存在がとても大きいです。

(この記事の趣旨として言っています。

 本来結婚は、一緒にいて楽しい、とかも重要だと思います!)

資産運用722万円

資産運用のトータル利益は記録から算出しています。

各資産運用別に書きます。

資産運用の具体的な内容ではなく

  • 始めた経緯
  • 損益の背景

を書きます。

ソーシャルレンディング:-40万

【始めた経緯】

資産運用をしようと考えて、初めに実践したのが

ソーシャルレンディング(SL)です。

自分でネット検索しているときにたまたま目に留まって

始めました。

【損益の背景】

完全に他社の悪意により損失で終了。

SL運用会社を通じて貸付けた先が返済不可になり

損失が出来ました。

ただし、他人の責任と言って終わりではなく

初心者とはいえ、よく調べもしなかった自分に

大きな反省点があります。

損失は小さくないですが、今の自分の土台になっています。

裁量FX:-11万円

【始めた経緯】

投資と言えばの中に出てきますよね。

始める前は非常に怖いイメージがありましたが

自分で調べて少額で始めました。

【損失の背景】

絵にかいたような初心者の流れですが

 ビギナーズラックで少し勝つ

  →勝てなくなる

で辞めました。

テクニカルも少し勉強しましたが

付け焼刃にもならず。。

今思うと

仕事中も頻繁に確認していた時期は

生活に悪影響大きすぎました。

トラリピ:355万円

【始めた経緯】

投資ブログを見て回っていたときに

見つけたブログで知りました。

相場観を持ち込まないポジションと決済ルール

が良いと思い始めました。

【損失の背景】

口座開設、運用開始は早かったですが

SLや裁量FXでの損失の背景を

自分なりに自己分析して

  • 成功している人の真似をする
  • 仕組みをきちんと理解する
  • 一度に大きな利益を狙わない

ことを実践しました。

特に一つ目「成功している人の真似」が大きいです。

トライオートFX:11万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

(トラリピ以降、全て始めた経緯が似てきます)

トラリピで運用できない通貨ペア(AUD/NZD)を運用したくて

始めました。

【損益の背景】

順調に利益が出ていたのですが

  • FX自動売買の出口を経験しておく
  • FX自動売買の運用資金をトラリピに集中させる

ことを目的に運用終了しました。

終了時の評価損益分で―7万円されています。

トライオートETF:173万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

運用先の分散を目的で始めました。

【損益の背景】

TQQQの高騰にうまく乗れて

短期間に大きな利益が出ました。

今現在は含み損がこれまでの利益を

超えているので

手放しで喜べる状況ではありません。

CFD:9万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

運用先の分散を目的で始めました。

(自動売買ではなく、積み立てを基本方針として)

FTSE100というイギリスの投資指数を対象としており

TQQQで米国に投資していたので

投資先の分散、という意味合いもありました。

【損益の背景】

基本的に積み立てにより配当金が増えていく

ということを狙って運用していましたが

利用している運用会社でFTSE100が運用終了となることで

評価損益がプラスの時点で終了しました。

 

仮想通貨:130万円

【始めた経緯】

2017年頃に嫌でも耳に入ってきて知りました。

投機に当たるイメージもありますが

誘惑に勝てずに運用開始。。

【損益の背景】

BTC、ETH、XRPが対象でした。

仮想通貨の未来に期待した話がある中で

運よくプラスで終わりました。

一稼ぎできたところで

身の丈にあった運用額に切り替えています。

ほどほどで撤退、という感覚が身についていて良かったです。

 

ロボアドバイザー:0.4万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

【損益の背景】

入金以外何もすることがなく

手数料がもったいないと感じて

プラスの時点で早々に撤退。

少し運用経験がついてくると物足りなかったです。

メキシコスワップ:10万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

物は試しで運用開始しました。

【損益の背景】

評価損益がガタっと落ちた時に始めはしたのですが

トルコリラのことも知っていたので

不安が大きくなってきて

評価損益がプラスの時に撤退しました。

結果的にはプラスで終わっていますが

根拠が自分に落ちていない運用は

耐えられません。

スワップサヤ取り:10万円

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

FX会社別の差を利用して利益を得ることに

納得がいき運用開始しました。

【損益の背景】

運用は計画通りではあったのですが

運用対象がFXではあるため

お試しした後はトラリピに運用資金を集中させるため

評価損益がプラスの時点で終了しました。

ユーロズロチスワップ:30間年

【始めた経緯】

トラリピの情報発信している人の発信で

知りました。

ユーロズロチのレンジ相場に納得して

始めました。

【損益の背景】

計画通りに指値通りで何度か利益を獲得できました。

またウクライナ情勢でも

レンジ端まで上がったので

ポジション持ちましたが

運用資金が小さいと寝て待つことが出来なかったので

評価損益がプラスの状態で、早めに撤退しました。

 

アッパーマス層になるために実践したこと

結論だけ言ってしまうと

私がアッパーマス層になるために実践したことは

  • 学業、就職活動を頑張る
  • 価値観のあった相手と結婚する
  • 資産運用を勉強する、始める

となります。

3つ目はそれ自体がお金を増やすためなので

言わずもがなですね。

1つ目、2つ目については

感覚でお金(貯金)を増やすために

必要(というか当たり前)と思っている人が多いと思います。

ただ、計算して目に見してみると

着実かつ早くアッパーマス層になるためには

資産運用よりも給料を増やす、支出を減らすことが

重要と考えられます。

何事にもベースとなる土台が必要で

資産を増やすことにおいても

運用資金の確保が何よりも優先して始めるべきこと

と改めて実感しました。