AUD/NZDの現在の設定とこれまでの利益
2023年8月末時点のAUD/NZDの設定は
下の表のとおりです。
通貨ペア | 注文レンジ | 売買 | ストップロス | 利益幅 | 金額×本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
AUD/NZD | 1.25100~1.30000 | 売 | なし | 0.00700 | 1,000×50本 | |
1.20100~1.25000 | ||||||
1.15100~1.20000 | ||||||
1.10100~1.15000 | 買 | |||||
1.05100~1.10000 | ||||||
1.00100~1.05000 | ||||||
1.10050~1.14950 | 2,000×50本 | 追加分 | ||||
1.05050~1.09950 | 追加分 | |||||
1.00050~1.04950 | 追加分 |
2020年11月にマネースクエアで
AUD/NZDの取り扱いが開始されたタイミングで
設定しました。
・もともとAUD/NZDはレンジ相場を形成する
・USD、EUR、JPYなど流通量の多い通貨の影響を受けにくい
ということから
トラリピへの導入が期待されていた通貨ペアでした。
満を持して導入されて、私もすぐに設定しました。
また、利益により預託証拠金が余裕できたことで
2021年4月に設定を追加しています。
この設定での、これまでの確定損益が
下のグラフです。
月平均26,000円
稼いでくれていました。
ちなみに
・追加設定前 月平均8,000円
・追加設定後 月平均31,000円
となっています。
トラリピ設定に必要な元本
私のトラリピ設定は
過去のAUD/NZDのチャート推移で見ると
下の図になります。
赤ゾーンが買トラリピ(買注文→売決済)
青ゾーンが売トラリピ(売注文→買決済)
チャートを見ると
過去13年の間に1.0~1.4の範囲で動いています。
追加設定があり、より元本が必要な買トラリピの範囲で考えると
1.0でロスカットしないためには
約400万円
が必要になります。
<売トラリピ>
<買トラリピ>
目安として運用予定額に200万を予定額に設定しています。
追加分なしであれば、200万の運用額で
トラリピ設定範囲の端までいってもロスカットされません。
では、追加設定をしたら危ないか?ということですが
ロスカットされやすくなっていることは事実です。
ただし、追加した2021年4月時点の
口座に入っていた額は約700万円です。(元本500万+利益200万)
仮にAUD/NZDのみが一気に動いても
過去13年の推移内であればロスカットされないでしょう。
複数の通貨ペアで運用する場合のロスカットシミュレーションは
運用試算表では難しいです。
各通貨ペア毎に運用試算表を計算することは可能ですが
算出された必要な資金(上記表の”必要資金の合計(①ー②)”)
を合計すると、想像よりかなり高額になります。
私は設定追加をする際に
トラリピのリスクシミュレーション機能を
利用しています。
・自分のトラリピ設定
・各通貨ペアの想定レート
を入力することで
現在のレートから想定レートに動いた場合の
維持率を計算する機能です。
想定レートにはリーマンショック時のレートを利用しています。
※詳しい計算方法、結果は別でまとめようと思います。
・ロスカットシミュレーションの結果
・各通貨ペアの相関性(似た動きをする傾向度)
を考えて、トラリピ設定を追加しています。
終わりに
AUD/NZDは私のトラリピ設定で稼ぎ頭ではないですが
・もともとAUD/NZDはレンジ相場を形成する
・USD、EUR、JPYなど流通量の多い通貨の影響を受けにくい
ということから
強気な設定をしています。
トレール設定なしなので
ちょくちょく決済成立メールを飛ばしてくれてる
頼もしいトラリピ設定だと思っています。