じぶんタイム -やりたいことに時間を使う-

仕事、家族、趣味。自分の人生の時間は自分がやりたいことに使うために。

金持ち父さん貧乏父さんに知ることの重要性を教えてもらった話

かなり有名な本ですよね。

自分もちょうど3年前ぐらいに読みましたし

5回は読み直していると思います。

 

 

 

働き方や資産運用について、

真剣に考えるようになったきっかけになったので

自分なりに思っていることを書こうかなと。

[目次]

 

 

金持ち父さん貧乏父さんは読むべき

 

 

 まず、どんな人は読んだ方がいいか

ですが

 ・お金の勉強をしていない人

 ・お金を増やしたい人

は、騙されたと思って

読むことをオススメします。

 

正直、自分は不動産投資の優先順位を低くしているので

筆者の不動産投資に関するお話を

真似しようとは思いませんし

真似するにはかなりの胆力が必要と思います。

 

ですが、

お金に対する考え方、接し方といった面で

新しい側面を必ず教えてくれるはずです。

 

貧乏父さんになるな?

この本では金持ち父さんと貧乏父さんの比較が

頻繁に出てきます。

 

自分はこの二人の登場人物に対して 

・金持ち父さんは頭が良くてお金の知識が深くて財を成していく

・貧乏父さんは頭が良くてお金の知識が浅くて搾取されていく

という印象を持ちました。

 

そして、30代の自分より年上もしくは同年代の方は

高校大学卒業時点で

 全員貧乏父さん予備軍

だったと思います。

 貧乏父さん予備軍とは

 ・いつか家(マンション)買うんだろうな

 ・車持つのが当たり前

 ・定年まで今の会社で働く

 ・保険に入るのが当然

と無意識で思っていた人(思っている人)のことです。

自分は確実に貧乏父さん予備軍でした。

 

この無意識というのが

今考えると怖い。

上記4つのことを

明確に誰かから教わったわけじゃないのに

無意識に(それが正しいと)思っている。

 

ちなみに、正しくない、と言っているわけではありません。

ある人にとって正しい可能性は十分あります。

でも、どの項目も

かなりのお金や時間を費やすことなのに

 ・家を買わない

 ・車は持たない

 ・転職する、独立する

 ・保険に入らない

とどちらが自分に合っているかと

あまり考えずに選択している

ことが怖いなぁと。

 

金持ち父さんと貧乏父さんの違いを1つに絞るのであれば

お金の知識の深さ

だと言っています。

非常に納得感があり

自分はお金について勉強し始めました。

 

お金について勉強することの重要性

 

お金について勉強をし始めて分かったことは

勉強しないと

しなくていいはずの損

をする可能性が高くなる

ということです。

 

今後も、例えば仮想通貨のように

新しいお金のルールが作られる

トリガが出てくるはずです。

自分はしなくてよかった損を防ぐために

色々なトリガに対して

広く浅くでも興味を持って調べようと思います。

 

勉強する目的:損をしたくない

そこから当然

お金を増やしたい

とつながります。

 

お金を増やすことを目的とした行動に対して

自分の中では

 

固定費削減

生活貯蓄確保

投資元本増加

複利によりさらに投資元本増加

副業で収入源増やす

さらにさらに投資元本追加

(もしくは副業のための自己投資?)

で考えています。

 

どの段階でも

お金の知識により効果が大きくなることを実感しています。

 

金持ち父さんでは

お金を学ぶゲーム

の話が出てくるのですが

その章で印象的な言葉が

 

『ボート』のカードを引き、

そのせいで負債をかかえるようになったら

『さて、これに対して何ができるか?』

と考える。

 

というフレーズです。

単純に考えるなら

 ・働いて返す

 ・節約して返す

ぐらいじゃないでしょうか。

実際に不要なものを借金して

買うことは想定しにくいですが

 ・ボートを高く売る

も出てきそうです。

現代で考えると

 ・持っている不要なものをメルカリで売る

も候補になるかもしれないですね。

お金に対して勉強した方がいい

と考えるのは

お金を増やしたいときに

 ・働く

 ・節約

の中で選択肢を増やしたい

働く節約以外の選択肢を増やしたい

と思ったから。

それが

 ・投資

 ・副業

 ・格安SIM

 ・カーシェア

 ・家賃交渉

だったりしている。

勉強して行動したことは

素直に自分を褒めてあげたいです。

 

選択肢を増やす

 

お金の知識が増えることは

人生の選択肢が増えていくこと

と同義ではないでしょうか。

例えば

 住居:持ち家、賃貸

 移動手段:車、カーシェア

 支出:消費、浪費、投資

 働き方:就職、自営業、起業、フリーランス

それぞれ白黒のようにどちらが正しい

ということはないでしょう。

 

ですが選択肢が増えて適度に比較することは

選択結果のクオリティを上げてくれます。

浪費だって人生には少なからず必要ですよね。

自分は何ヵ月に一回ぐらいで

スマホゲームの課金しちゃいますし。。

 

終わりに

  ・お金の勉強をしていない人

 ・お金を増やしたい人

に対して読むことをオススメしました。

 読めば お金に対する考え方、接し方といった面で

新しい側面を必ず教えてくれるはずと書きました。

 

その証拠といっては何ですが

貧乏父さん予備軍だったと言える自分が

ここまでお金について自分の考えを

文字に出来ていることに

この本はかなり影響を与えています。

 

ぜひ一度手に取ってみてください。